7月27日 初テスト

昨年のレースの後、トラブルの原因となった金属片は取り除いておいたためマシンはいつでも走れる状態だったのでとりあえず練習も兼ねてテスト走行しました。

実は今年は今日初めてマシンをいじりました。このままいつでも出走できると言う気楽さからか気合いが入ってないですね。

現在気になるところは最低地上高が低すぎることと、若干クラッチが滑っているのではないかと言うことです。

地上高については1cmしかないので相当平らなところでテストしても腹を擦ってしまいます。(でも鈴鹿ではシケイン直前で1度擦るだけです。さすがですね)

前輪は調整できるのですが、後輪はブレーキの鋼性を高めるためにブレーキをボディに直付け(FRPモノコックのボディにFRP樹脂で埋め込んで固定)しているために調整できない。しかし少しずつ詰めていけば5mmぐらいはアップできそうなので何とかしたいと思います。ドライバーの頭と後輪の間は1cmしか空いてなく、その下にエンジンを押し込んでいるのでエンジンはスライド出来ません。チェーンの張りをこまの数で調整するしかなくぎりぎりまでつめられるかわかりませんが。

クラッチについては、草刈機のクラッチをリーディング側の向きに作り直して付けた物で、回転をあげるといきなりガツンと繋がり、工作が雑だったため回転を落としてもがたがたと振動して完全には切れず問題が多かったのですが、昨年はなれないドライバーが坂で回転を落とし過ぎて止まってしまうことを恐れ、遠心力を増す為に付けていたおもりをはずして滑りやすくしていました。その為比較的スムーズに走っていたのですが、ちょっと滑り過ぎているようです。