吉見農園(インテリアの森)
1972年-岡崎市で手作りの300坪のハウスを建てて生産開始。
1980年-蒲郡市に移転。
1996年-インターネットにホームページ『インテリアの森』を開設。
2003年-現在、加温施設約1200坪。無加温施設約120坪。(ガラス、アクリル、硬質フイルム、ビニールハウス等)
温室、倉庫、出荷場、作業場、100トンの水槽、事務所(パソコンもここでやります)、が一体になった一部5階建ての建物が特徴です。
第一農場内部の様子
年間出荷鉢数、約40万鉢(主に3寸、2寸それ以下の小さい物)。関東40%、関西20%、中部20%,その他20%(全国各地にに出荷)
吉見農園の特徴
- 品種が豊富:約300種類の品種を生産出荷しています。(温室内に沢山の品種がある生産者はよくあるけれど、すべてを商品化してコンスタントに出荷している農家は少ない)今後も積極的に新しい品種にトライしていきます。
- 商品が多様:極ミニサイズのマイクロシリーズから大鉢まで各種サイズ。ポリポット、プラスチック鉢、陶器鉢、ガラス鉢、木製鉢、吊り鉢、苔玉、寄せ植え等色んな商品を揃えている。アクアグリーン、インテリアロック等オリジナル商品も多い。テーブルプランツ、陶器鉢もオリジナルの鉢です。相手先ブランドの商品もいくつか生産しています。
- 周年出荷:一年中出荷している。季節によって出せない品種や、注文が集中して出荷出来ないケースもあるけれど、殆どの商品を年中切らさず生産しています。
- 優れた培地:30年間改良し続けた培地はどこにも負けないと、自負しています。
- 保水性.現在市場で、どこまで転送しても水切れでしおれる心配が少ないと高く評価されています。園芸雑誌や園芸教室等で、夏は毎日水を遣り、霧吹きで加湿等をすすめている場合も有りますが、吉見農園では真夏でも毎日は水を遣りません。日よけをしてないので、大型の換気扇で強制換気して温度を下げているのでかなり乾きますが、それでも毎日は水を遣りません。保水性の違いは皆さんの想像以上です。
- 肥料.300種類もの品種があると、特定の肥料要素に対して欠乏症状が出やすい品種もいくつか有りますが、全ての品種に対応出来ています。あらゆる肥料要素を配合してあるだけでなく、非常に緩衝能力が高く、お客様が飾られる所のさまざまな環境に適応します。通常は翌年の春まで追肥は入りません。
- 根腐れ防止効果.多孔質の土壌改良材が有用微生物の繁殖を助け、高い陽イオン交換能や滞留水を速やかに排出する界面活性効果等により根腐れが起きにくくなっています。
- 5階建てハウスに代表されるユニークな施設
:省エネカー作りからも想像されると思いますが、根っからの工作好きの私は、初めの10年ほどはハウスも全て鋼材の加工から自分で行なってきました。(現在は時間が惜しいので殆ど業者に任せてますが)色んな所に独自の工夫を凝らしています。
- 注文出荷:現在市場出荷も含めてほぼ全量が注文出荷です。出来た物をセリに出荷するのでなく、お客様の必要な物を必要なだけ生産、出荷ます。お客様と共同開発の商品も多数あります。このため余分な在庫は無いので急な大口の注文には答えられない事も有ますが、顧客ニーズに合った物を安定して生産、供給できるよう心がけています。
- 情報公開:このホームページだけでなく、ラベル、チラシ、商品の説明書等、植物や商品の情報を出来るだけ公開するよう心がけています。
*以上のような特徴があります。今後パソコンの利用に於いても(ソフト、ハード共)どこにも負けないようになりたいと思っています。
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