10月25日(予選)

今年はワゴン車の屋根に車を積んで一台で出かける。

何度目の鈴鹿だろう?12、3年目だと思うけれど。

天気もよくて暖かくマイレッジ日より、おまけに一番近い駐車場に入れられて今日はラッキー!!

いつもどうりすぐに車検に並ぶが、列が悪かったのかなかなか進まない。

この車はいつも車検はすんなり通るので気楽に構えていたところ、ブレーキテストの車検台でノーズがつかえてしまった。

後輪を5mm程上げたため、相対的に長いノーズが下がってしまったのだろう。

すぐに前輪を付け替える。前は簡単に車高をを変えられるようになっているが、とりあえず左だけ上げて車検を通す。

鈴鹿サーキット東コースはほとんど右カーブばかりなので左上がりでちょうどいいか、とこのまま走ることにする。

9時47分1回目の練習スタート。

何処も問題無いつもりでもやはり不安。

5分しても戻ってこない。1周大体5分程度なのに。

結局坂が登れずエンジンが止まってしまったとのこと。

ばらして見るとクラッチが焼き付いてロックしていた。クラッチのスリップによるロスを防ぐ為に滑りにくくしたのが裏目に出てしまった。

しかしクラッチが正常ならかなりの坂でも発進できてしまうほどパワーのある車なので、止まってしまうのはスピードの落とし過ぎとドライバーに注意する。

よくみると、ドライバーがでかすぎてスロットルレバーがひざに当たってアクセル全開に出来ない。半分もスロットルが開いてないようだ。ワイヤーを調整する。

午後の練習も何のトラブルもなくスタート。今度は順調に周回して無事ゴール。

しかし最後の坂はかなりエンジンが苦しそうだったとのこと。やはり80kg+αのドライバーでは…・

10月26日(決勝)

昨年は、選手宣誓をするために暗いうちに家を出たけれど、今年は昼までに着けばと余裕で家を出たのは8時過ぎ。

出走は2時頃なのでそれまで他のチームを見てまわる。特にホンダの4サイクルの草刈機のエンジンを使っているチームがないか気をつけてみたつもりですが見当たりませんでした。
いよいよ決勝スタート。

章太郎にとって予選、決勝あわせて6度目なのでスタートに不安はない。

昨年同様アマチュア無線の無線機を持たせる。昨年は1号線や名4を通るトラックの無線に悩まされたが、今年はスタート直前再度チャンネルチェックしたにもかかわらず、1分もしないうちに他のチームの交信が強力に入感。あわてて20kHzQSWするとそれでも強力な交信が続く。この人たちほんとにハムだろうか?コールサインも言ってないし……コードスケルチの使用も考えたが今回は非常用と割り切ってスイッチを切ってスタート。

1周目はいつも特に不安なのだけれど今回は5分過ぎても見えてこない。又今年もだめなのか、と思て手直ししたクラッチのことが頭をめぐったけれど6分ほどして戻ってきた。

このままではタイムオーバーになってしまうからスピードアップのサインを出そうか、と相談していたところ2周目からは5分前後で戻ってきた。

8周と言うのは結構長い。けれども今回は無事8周してついにゴール!!

燃料消費量は3分の1程度(タンクに)でリッターあたり250数km。(まだ正式結果が来ていないので)燃費は今一つだけれど80kg+αの体重では仕方ないか。(後に体重を量ったら84、7kgでした。)

何はともあれ章太郎にとって昨年来の胸のつかえが降りた思いでしょう。

いずれにしても80kg+ではドライバーはもう御役御免です。

来年もしマイレッジが9月26日以降であれば弟の桂太ドライバーで(こいつも結構重いのですが)章太郎にマシンを、マネージャーを任せたいと思っています。

来期マイレッジが9月26日以降であることを願って………
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