コンピューターによる監視遠隔制御システムについての取り組み

25年ほど前、パソコンによる温室の制御システムを作ろうと本を見ながらIO(入出力機器)を作った事が有ります。

残念ながら、暖房機や換気扇のノイズを拾って誤動作ばかりでした。

おまけに湿度が高いために、じきに壊れてあえなく頓挫しました。

十数年前、アメリカで大学や研究所のコンピューター網(LAN)が繋がって、インターネットというものが出来、

しかも一般の人も繋ぐ事が出来る、と知って再びパソコンの勉強をはじめました.

95年末に32bitのwindows95が発売されると知って、それに合わせてパソコンを買うことを決め

その約半年後にホームページ”インテリアの森”を立ち上げました。

その後は過去の失敗がトラウマになってハード面は避けて、主に事務処理

での活用に励んできました。

しかし、ホームページ10周年を迎えるにあたって、大きな宿題となっていた

コンピューター制御に取り組む決心をしました。

今回は途中で投げ出さないためにも、進捗状況をホームページで公開することにします。

どのような結果になるかわかりませんが、

ご興味のある方は目を通して頂いて、ご意見、ご助言等頂けたら幸いです。

 

2005-12月  IO装置

温度や明るさ等のアナログデーターをデジタルに変換してパソコンに取り込めるIO装置をずっと探していたのですが、

webで適当な物を見つけました。

センサー、IO装置、制御用コンピューター、ソフト等を自分で必要な物のみ購入でき、自分に合ったシステムが組めます。

もちろんすべてお任せでも可能なようです。

価格についてもリーズナブルだと思いますので、これを利用してweb監視システムを作ってみようと思います。

KARACRIXと言う商品で異常があった場合はメールで警報を送ることもできるようです。

IO装置にサーバー機能があるようで、これにセンサーを付けてLANに繋げば現在のパソコンから監視、制御も出来るようです。

ただし、FTP機能は無い様なので本体だけでホームページにデーターを送ることは出来ないようです。

現在、事務等に使用しているパソコンを常時ネットに繋いで、電源を入れっぱなしにすることはセキュリティの面でも、

安定性の面でも不安があります。

やはり、専用のサーバーが必要でしょうか。

もう一点、外からアクセスできるようにするには固定IPアドレスが必要になります。

現在利用している、YahooBBのADSLでは固定IPアドレスには対応していないようです。

 

2006−1月 8日KARACRIXについて    

いくつかわからない点があるのでKARACRIXのメーカーにメールを出してみました。

その日のうちに丁寧なご回答を頂きました。

やはりUNIX系のサーバーが必要なようです。

監視だけなら無くてもよさそうですが、HPにデーターを表示しようと思うと要りそうです。

PHPやperul等の知識があれば、ホームページを置いているサーバーからIO装置にアクセスして

データーを取り込むことも出来るかもしれませんが、私には荷が重そうです。

DELLのダイレクトメールに4万円ほどのサーバーが載っていました。

監視制御以外でもサーバーの必要性を感じていたので、検討してみようと思います。

1月9日    ミニノートクラッシュ

いつも持ち歩いているミニノートのハードディスクがクラッシュしてしまった!!

無線ラン、モデム、携帯によるダイヤルアップ等どこでもインターネットに繋げる環境があってこそ

webによる監視が生きてきます。まずはこれを何とかしなくては・・・

主なデーターはディストップにコピーして有ったのですが、これまでインストールしたドライバ、ソフト、

環境設定等はすべて1からやり直しです。

1月25日 リナックスサーバーについて

4万円弱でサーバーが導入できれば安い物だと思うので、購入したい気持ちに傾いているのですが、

使いこなせないと困るので、再びKARACRIXのメーカーにメールを出してみました。

まず一点はOSについてです。

リナックスは有料のパッケージソフトもありますが、フリーの物もあります。

自分でwebからダウンロードして、インストールする自信はなかったのですが、

KARACRIXのホームページに詳しく説明が載ってました。

それでも不安があったのですが、困れば相談に乗ってくれるそうです。

固定IPアドレスについては、ルーターの電源を落とさない限りIPアドレスは変わってない気がするので、

もし何かの原因で電源が落ちたときには、そのつど手動でIPを設定しなおせばよさそうな気がします。

通常はルーターの電源を落とす事はないですし。

 

1月29日   ミニノート復活

クラッシュしたハードディスクをどうせ交換するなら容量の大きい物にしたいと思うのですが、

自分で交換するとwindowをインストールできません。

ハードディスクからリカバリーするタイプなのでwindowsCDが付いてなかったのです。

中身がびっしり詰まったミニノートを分解するのはかなり困難なようですし、

やむをえず修理センターに電話しました。

もともと付いていた30Gのハードディスクは生産中止になったので、40Gタイプを付けるとの事で

費用は4万円弱でした。

早速修理してもらいました。

まずは、ファイルと設定の転送ウィザードを使って設定をディスクトップから移そうと思ったのですが、

LANはすぐに繋がってお互いのファイルを見ることが出来たのに、設定の転送が出来ませんでした。

自宅の無線ランにも繋がりません。

windowsのアップデートをしたところ、この4年間の分は相当な物でした。

半日くらいかかりました。

アップデートしたらすんなり設定も移植でき、無線ランも繋がりました。

でも各種設定のパスワードはコピーできないので、これらのメモを探すのに大変苦労しました。

しかし、何とか元の環境を取り戻す事が出来ました。

しかも、ハードディスクの空きが出来たので動きもスムーズです。

1月30日 サーバー注文

DELLのサーバーを注文しました。

本体は33315円の最小限の物ですが、CPUは一応ペンティアムです。

安物の電源バックアップも注文しました。

OSもいらないし、キィーボード、マウス、モニターもOSをインストールした後は

必要なくなるので、現在使っているウィンドウズの物を一時付け替えて使うことも出来ます。

ただ、キィーボード、マウスは込みの価格ではずすことは出来ませんでした。

納品までは少しかかりますが、到着したらリナックッスをインストールして

少し慣れたらKCXH-IOB30RTAを注文しようと思います。

2月5日 リナックスインストール

サーバー用コンピューターが予定より早く納品されました。

あらかじめKARACRIX WORLDのホームページの指示に従ってリナックスのインストールCDを作っておきました。

CentOS3.6と言うタイプがお勧め、と言うことなので指定のFTPサーバーより3枚のisoファイルをダウンロードしました。

正しくコピーできたか確認した方がよ良いとのことなので 、ベクターからMD5SUMSをダウンロードしてチェックしたところ、やはり正しくコピーできていませんでした。

ダウンロードしてチェックして、を数回繰り返してisoファイルの準備が出来ました。

これを只、CDにコピーしただけでは起動ディスクになりません。

Windows XP 標準の CD-R Writing 機能ではisoファイルを扱えないようなので、これもフリーソフトをダウンロードして利用しました。

dellのコンピューターにキーボードとマウス、それに古いパソコンのモニターを繋いで電源を入れました。

インストールCDと言うものが付いていて、バイオス等の設定をするようなのでこれを立ち上げてみました。

指示に従って進んでいくと、インストールするサーバーの種類を選択する画面が出てきました。

CentOS3.6と言う選択肢が無かったので一番近そうなRedHatLinuxを選んでCentOS3.6のCDを入れて次に進むとCDが違います、との表示が出て前にも後ろにも動かなくなりました。

英語が解らないので適当に判断して進めたのが間違いでした。

来週の日曜日再度トライします。

2月13日リナックスインストールU

先週うまくいかなくて途中で強制終了してしまったので、すべてをリセットしてやり直さないとうまくいかないかな、と心配したのですが、とりあえずKARACRIXの方に聞いたとおりCentOS3.6のCDを入れた状態で電源を入れてみました。

今回はCentOS3.6インストーラーが立ち上がり無事インストールできました。

よくわからなくて適当に勧めてしまったので、後で困ることもあるかもしれません。

とりあえずLANの設定方法がわかりません。

インターネットはwindowsXP同様何もしなくても繋がりました。

open officeなど必要なものはほぼ揃っており、ソフトに一銭も使わずにこれだけの環境が手に入るのなら、メインのパソコンもリナックスにしても良いと思いました。

パソコンを買い足すごとにofficeなどのソフトにお金をかけずに済むし、パソコンごとにソフトのバージョンが違うと言った状況も防げます。

最近いろんな事が立て続けに起きて非常に忙しくなり、このコンピューターを触れるのは日曜日に3時間程度と、なってしまいました。

次回は来週の日曜日LANの設定に取り組みます。

3月2日日本語入力

先々週の日曜日、とにかくリナックスになじもうと色々いじって見たのですが、やはり少々勝手が違います。

最初につまづいたのは日本語入力です。全角/半角の切り替えキーがわかりません。

色々なキーを組み合わせて押してみたのですが切り替わりません。

困ったことに、ヘルプが英語で何の役にも立ちません(私にとって)。

ネットで調べても、あまりに当たり前すぎるのかどこにも書いてありません。

フォントも日本語フォントはインストールされてないようです。

結局CentOS3.6のCDにあるテキストファイルを片っ端から開いて、やっと見つけました。

シフトを押しながらスペースを押すと日本語入力に切り替わりました。

フォントの種類は日本名の表示ではありませんが何種類か入っているようです。

本題のネットワークは今回も繋がりませんでした。

あまり時間も無かったのですが、リナックスの設定に問題があるのか、windowsパソコン側の設定なのか、ルーターで設定すべきなのかさえも良く解りません。

インターネットには繋がっているので、ルータとリナックスは繋がっているわけですが、やたらいじって現在のwindows同士のネットワークが壊れても困ります。

次回、固定IPアドレスで指定してみようと思います。

先週は朝から1日出かけて触れず、今度の日曜日は確定申告をやらなければなりません。

まだ、決算も出来てないので来週までかかるかもしれません。

ネットワークが繋がってメインのwindowsマシンからアクセス出来るようになれば、少しの時間でも触れられるようになるのですが、現状は古いパソコンのディスプレイを繋ぎ替えて使っているので準備と片付けに時間がかかります。

3月19日KaracrixBuilderインストール

15日にぎりぎりで税の申告を終え、久し振りにCentOSを立ち上げました。すっかり何もかも忘れてしまってなかなか調子が出ません。

とりあえずKARACRIX WORLDのホームページからフリーソフトのIOをコントロールするkaracrix16A_r9x.tgzをダウンロードしインストールしたのですが、うまくインストールできませんでした。なかなか厄介ですね。

3月23日ネットワークの設定

KARACRIXの方に相談して何とかKaracrixBuilderを立ち上げることが出来たのですが、LANで繋がっているwindowsマシンからは見ることが出来ません。CentOSマシンが悪いのか、windowsの設定かルーターの設定の問題なのか、あるいはファイアーウォールやらパーミッションの設定が悪いのでしょうか?

3月26日KaracrixBuilderが壊れた‼

CentOSマシンには固定IPを割り当て、ルーターにMACアドレスを登録しました。そしてKaracrixBuilderをインストールしたディレクトリのパーミッションを設定しなおしたところ、なんと、KaracrixBuilderが壊れてしまいました。と言うよりホームディレクトリそのものが壊れてしまいました。

CentOSを立ち上げる時点では正常ですが、KaracrixBuilderをインストールしたアカウントにログインすると、黒バックで左上に赤い×マークが表示されました。

上部に白い帯が出て、引きずると下に伸びてどうもウインドウのようですが、文字の表示は有りません。

色々いじっているとファイルのような物が3つ表示されてダブルクリックすると新しいウインドウが出来るようですが、やはり文字の表示はありません。

キー入力は受け付けるのでショートカットキーでルートに移動すれば通常の表示に戻ります。

パーミッションの設定を元に戻したのですが直りませんでした。

3月26日ネットワーク繋がる

新しいホームディレクトリを作ってもう一度インストールしなおしたところ、今度は上手くいきました。おまけに、windowsマシンからも見ることが出来るようになりました。吉見農園のネットワークに繋がりCentOSマシンからもwindowsマシンが見えるようになりました。もちろんパスワードが必要ですが、中のファイルも見えるようになりました。

4月2日インターネットからもログイン

またまたKARACRIXに聞いたところ、CentOSのデフォルトWEBポートは80で、これはルーターが使用するので、別の番号を追加してください、との事でした。

8080のポート番号を追加したところ、自宅のパソコンからも事務所のCentOSを組み込んだパソコンで起動しているKaracrixBuilderにログインすることが出来ました。

4月4日デモ用IOに接続

KaracrixBuilderをKARACRIXのメーカーが公開しているライブデモンストレーション用のIO(KCXH-IOB30RTA)に繋いで見ました。
東京渋谷にあるIOに繋がれたセンサーが感知した温度を、事務所のCentOSに組み込んだKaracrixBuilderが取り込んで、その情報を自宅のパソコンで見ることが出来ました。
これで、ホームページに温度、湿度、明るさ等のデーターをリアルタイムで表示すると言う目標に一気に近付いた気がします。

4月14日ダイナミックDNS

現状でもルーターの電源を切らなければIPは変わらない様なので、このままでもよさそうですが無料ドメインを利用してダイナミックDNSを設定することにしました。
KARACRIXに紹介していただいたhttp://ddo.jp/でyoshimigfと言うドメインを取りました。
ところが、すでにWEBサーバーとしてwebカメラが登録してあるのでhttp://yoshimigf.ddo.jp/でアクセスするとカメラに繋がってしまいます。CentOSには8080のポート番号を設定したので
http://yoshimigf.ddo.jp:8080/
これでいつでもwebからKaracrixBuilderにアクセスできるようになりました。
さらに、KaracrixBuilderのメールを設定してトラブルがあったときにメールで知らせたり、逆にメールでKaracrixBuilderをコントロールできるようになりました。

5月1日監視及び制御のプラン

KaracrixBuilderのめどが付いたので、具体的なデーターの表示内容とコントロールする機器を検討したいと思います。
まずは表示したいデーターは、外気温、ハウス内気温、湿度、明るさ、そして水槽の水温等です。

出来れば重油のタンクの残量を数値で表示できればやってみたいと思います。
2000Lのタンクが2つ繋がっていますが、この油面の高さを計測できれば残量を把握できます。
流量を測定することも考えられますが、この場合残量が計算どおりにならない事もありえます。
このタンクが普段私が通らない所に立っているので、残量が減っているのに気が付かず油を切らすことが、年に1度くらいはあります。

次に制御ですが、当面は温度の制御は従来通りのサーモスタットとタイマーによるコントロールでいこうと思います。
パソコンの安定性について不安がある、と言うこともありますが、ほとんど留守にすることが無いので余り自動化する必要性が薄いのと、その日の作業内容でも温度を変えたりするので、現状では完全な自動化できません。
ただし、機器の状態は表示するようにしたいと思います。
日中の温度を吸収して水温を上げる熱交換器が付いていますが、これはプログラムでコントロールしても良いかと思います(トラブッても大きな被害にはならないので)。

自動潅水はweb上からコントロールできるようにしたいと思います。
現状は出かけるときに潅水する必要がある場合は、タイマーをセットしておきます。
しかし、その日の天気がはっきりしないと、潅水するべきか、やめておくべきか迷います。
そこで、出先からホームページで温度や明るさ、webカメラの画像等から天気を判断して、潅水のON、OFF出来るようにします。
プログラムで明るさや湿度等から判断してON、OFFしても良いのですが、翌日の天気予報のデーターを取り込むことが出来ません(翌日雨が降りそうなら多少曇り空でも潅水したい)。
それに、翌日、自動をOFFにするのを忘れて、作業中に潅水が始まってしまう心配もあります(現状でもタイマーをOFFにし忘れて雨が降り出す事がたまに有ります)。

現在もすでにwebカメラを導入していますが、夜は見ることが出来ません。
カメラを増やして出荷できる商品をライブで見ることが出来るようにして、見たものを直接指定して注文できるようにしたいと考えています。
夜見て頂ける事が多いことを考えて、そこに照明をつけてwebからON,OFFできるようにしたいと思います。
夜中点けたままだと植物生理に影響するので、ONにしても10分位でOFFになるようにします。

今回は第一農場にkaracrixを導入する予定ですが、本当は普段第二農場で作業することが少なく、無人のことが多いのでこちらにkaracrixをセットしたいのですが、こちらにはインターネットが引いてありません。
しかも、面積が広く、施設も六つの部屋に分れています。
そんなわけでちょっと厄介なので来年以降の課題にしたいと思います。

次は上記の内容でKaracrixBuilderの監視パネルを作画してみます。

5月16日KCXH-IOB30RTA注文

監視パネルはまだ完成していませんが、いよいよKCXH-IOB30RTAを注文しました。
近く、新製品が発売されるそうですが私の使い道ではKCXH-IOB30RTAが最も合っていそうだし、10周年に間に合わなくなるので現状で決めました。
端子台とセンサーも一緒に注文しました。
全部で5万6千円程でしたが、他に配線材料やリレー等も必要です。
やはり具体的にデーターが入ってきたほうがプログラムを理解しやすいと考えました。

5月19日KCXH-IOB30RTA納品

 すぐに納品されました。思っていたよりコンパクトです。
まずはセンサーを繋ぎました。
メーカーから指定された抵抗やパスコンをセンサーと一緒に端子台に繋いでいったら大変なことになってしまいました。
1つの端子にいくつもの部品を繋いだためショートしそうです。
後で整理するとしてとりあえずいったん配線しました。

5月20日KaracrixBuilderと接続

配線が済んだらKCXH-IOB30RTAをネットワークに接続してリナックスマシンのKaracrixBuilderからデーターを読み込めるようにします。
LANに繋ぐだけでIPアドレスはデフォルトのままで繋がりました。
表示されたデーターはとんでもない値でした。
これを正規の温度や湿度の表示になるようにプログラムを変更します。
まずは説明書通りにやってみましたがうまくいきませんでした。
ちょっと厄介なようです。

5月27日温度、湿度、明るさを表示

外気温用と内気温用のセンサーを同じところに置いているのに、表示データーが違うのでおかしいと思って端子間の電圧を測ってみたところ、外気温用は数mVしか有りませんでした。やはり配線ミスがあったようです。
表示データーがおかしいのでKaracrixの方から心配してアドバイスのメールをくれました。
配線を直して、助言頂いたように通信プログラムを書き換えると正しい温度が表示されました。
明るさについては測定する計器がありませんので校正出来ません。
晴天のデーターと真っ暗闇のデータを取って相対的な表示にしようと思います。
http://yoshimigf.ddo.jp:8080/
にアクセスしてユーザー名とパスワードに1を入れるとログインできますので、興味のある方は見て下さい。
2.モニタ→1.温室監視制御とクリックすると吉見農園の温度や湿度が見られます。

6月14日WEBカメラ

Karacrixの方はまだまだ手を入れるべきところは沢山ありますが、最低限の目標だったホームページで気温を表示することは出来たので、1区切りとします。
10周年が迫っているのでしばらくは他の企画を進めようと思います。

前にも触れましたが、WEB専用の店舗(バーチャルでなく実在の)を作って、インターネットからネットワークカメラを通して店内の植物を見ることが出来るようにしようと思っています。
そのためのカメラを2台増やしました。
1台は今までpanasonicのカメラを使用していたので一緒に使えるようにとpanasonic製のものを買いました。
しかし、どんどんモデルが新しくなってどれが現在使っているPanasonic ホームネットワークステーションで使えるのか良くわかりませんでした。
正当な後継機種と思われる物を注文してみました。
もう一台はべつのメーカーも使ってみようと(かなり安かったので)IO・DATAのTS−MCAMと言うのは購入しました。
Panasonic の方は何とか今までのものと同列に繋ぐ事が出来ました。
IO・DATAのTS−MCAMの方は独立して作動します。
こちらには無料ドメインサービスがついていました。
サーバー機能を持ったカメラが3台にKaracrixとKaracrixBuilderをインストールしたリナックス機の5台ものサーバーが繋がる事になったので設定はかなり混乱しました。
カメラはすべて無線でつなげました。
携帯でのアクセスはカメラメーカーによって違うし、Karacrixも別の対応になるので、振り分けるページを作る事にしました。
まだ店舗が出来てないのでカメラは事務所に置いてありパスワードをかけています。

何とか7月1日までに整理します。

半年分づつカレンダーを作っているのですが、まだ、2006下期のカレンダーが出来ていません。
もう一息なのですが7月になってしまいそうです。

10周年記念で配るうちわを作りました。
現在数十枚ですが、こちらも全部(500枚の予定)作るにはまだかなりかかりそうです。

店舗につける照明を、蛍光灯にするか、LEDにするか迷っています。
どのくらいの明るさが良いのか、植物を休ませるために何時から照明を落とせばよいのかも迷います。

上記の問題を整理したあと、肝心のHPを更新しなければなりません。
かなりあせっています。

6月19日忌中

本日朝5時00分、母がなくなりました、享年79歳。
日に日に弱っていく母を目前に、どうすることも出来ない現実に言葉がありません。
自分の心が半分失われた思いです

 

6月27日WEB専門店

いつまでも悲しんでもいられないので、今は只、やるべきことを淡々とこなします。

かなり遅れているので、優先項目を決めて7月1日までに最低限の形を作りたいと思います。

西側の1階に店舗用のコーナーを作りました。
ルーターからちょっと距離が(30m位)あるので電波が届くか心配でしたが、パナソニックの方は届きました。
アイオーデータの方は写りませんでした。
ルーターを少し移動させてそれでも写らなければ、やむ得ないのでイーサーネットケーブルを引っ張ります。
照明は、過去に電照に使おうと思ってネットで安く買った、電球型の蛍光灯があったのでそれを使いました。
25Wのものを13個つけたのですが、あまり十分ではないようです。
照明のコントロールは今回はとりあえず、24時間タイマーで夜の12時まで点けておくことにしました。
深夜も植物生理に影響しない程度の明りを点けようと、LEDを注文しました。
しかし、今月中に半田付けして配線するのは難しそうです。

自動潅水は起動スイッチはテスターで測ってみると5Vの電圧がかかっていたので、Karacrixに直結できそうです。
どなたでもKaracrixにアクセスできるようにすると、自動潅水のスイッチを入れられては困るので、携帯からアクセスしてコントロールしようかと思います。

天窓や換気扇の状態を取り込むために、LEDやリレーと一緒にマイクロスイッチも注文したのですが、配線するのがかなり大変そうです。
総延長は数百mになると思いますから。

電気小物は秋月通商で注文したのですが、ここで超音波デジタル距離計のキットを見つけました。
これで重油の油面までの距離を測れば残量が取り込めるかもしれません。

6月29日あと1日

ルーターを事務所内で出来るだけ(3mほど)カメラの方に移動しました。
何とか映像が映し出されたのですが、不安定で動きも遅いです。
やはり、今度の日曜日LANケーブルを買ってきます。

http://www.yoshiminouen.com/を置いているレンタルサーバーは携帯電話の振り分け機能が付いているので、これを利用して携帯でアクセスした場合に携帯電話会社ごとにメニューページを作りました。
しかし、新しいカメラがうまく表示されません。
今までのカメラと条件は同じだと思うのですが。
携帯でユーザー名やパスワードを入力するのはわずらわしいので、ユーザー認証ははずしました。
KaracrixBuilderははずすことは出来ないようです。
表示内容も現状では煩雑で見にくいので少し整理しなくてはと思います。

最近、内気温が外気温より低く表示されます。
始めにセンサーを並べて調整したのでセンサーのむらではないと思います。
外気用センサーは北側の日の当たらない風通しの良い所に置いてますが、道路があってその向こうに2階建ての工場があります。
その工場の壁と道路からの輻射熱で温度が上がっているのかもしれません。
センサーは地上から2mほどのところにあります。
もう少し上に上げたほうが良いかもしれません。

明るさのセンサもちょっとした傾きで大きく数値が変化してあまり具合が良くありません。
もう少し検討する必要がありそうです。

換気扇の制御は、前は2系統に分けてました。
トラブルのとき全部止まってしまうことを防ぐためと、8台分の起動電力を分散するためです。
しかし、冬に暖房機の設定温度と換気扇の温度が近いため、両方が同時に作動することがありました。
夏の夜は換気扇の設定温度より暑い時に、夜中回ってしまうと近所に迷惑をかけるので深夜は強制的にとめます。
そういった制御を2系列行うのは面倒なので現在は1系列に統合しています。
リレーは2系列のままなので1系列のみコンピューター制御にしようかと思います。

10周年まであと1日となってしまいました。
何もかも中途半端で頭が痛いです。

7月1日インターネット店オープン

最近、この時期にしては注文も多く、仕事が遅れているためインターネット店の準備も、ホームページの更新も思うように進みません。

カメラを予定していた場所に据え付けたのですが、潅水がかかるといけないのでケースを作りました。
パナソニックは小さいので2Lのペットボトルを利用しました。
日が当たると高温になるので日よけも必要です。

昨日、夜遅くまでかかってホームページを更新し、何とか形を作りました。
ところが、今朝確認すると又、アイオーデータのカメラが繋がりません。
きのう寝る前には繋がっていたのですが・・・
パナソニックの方は問題ないようです。
日曜まで待てないのでLANケーブルを50m買ってきました。
ところが、ルーターの差込口が足りません。
そういえば昔使ったハブがあったはず(10年もやっているとジャンクもたまります)と、探したところ、少しさびが浮いてましたが使えました。

携帯の方もなかなか厄介です。
画像がVGAサイズでは私の携帯では”メモリーが足りません”との表示が出ます。

肝心の植物の用意が十分では有りません。
カメラからの見え方を見ながら整えていきます。

7月16日アンチウィルス

アンチウィルスソフトのウィルス定義ファイルの更新期限が近づいたので更新しようとした所、このバージョンの更新サービスは終了したので新しいバージョンを購入して下さい。とのことでした。
そこで、最新のバージョンを購入したのですが、うまくインストールできませんでした。
現在 MSIインストーラはグループポリシー経由で無効です。この処理を再び試みる前にポリシーを変更してください。”と表示されます。
グループポリシーなど設定した覚えは無く、すべてのプログラムや、アプリケーションを終了してもうまくいきません。
サービスに問い合わせて言われたとおりにやってみたのですが、やはり同じダイアログが出ます。
色々調べて、グループポリシーの設定を確認したところ、やはり未設定となっていましたが、一旦設定して無効にするを選択したところ、インストールできました。
結局、先週の土曜日にソフトを買ってインストールするのに今日まで(8日)かかりました。
その間、パソコンが何度も不安定になり、業務にも大きな支障が出ました。
業務時間外もずっとこれに付っきりになり、他のことはさっぱり進みません。
ちょっとした事で非常に大きな時間をとられ、パソコンはまだまだ難しい(トラブルが多すぎる)と思います。

天窓にマイクロスイッチを取り付けて、Karacrixにつなぎました。
閉まったときにスイッチを押すように付けたので、閉まるとオンになります。
配線しただけで、上記の問題に時間を取られ、プログラムの方は未だいじっていません。
この時期は夜でも温度が下がらず、天窓は開きっぱなしなのでしばらくはあまり意味がなさそうです。
換気扇の方は夜は止まる(止める)ので、こちらを先に配線すればよかったと思いました。
こちらはリレーの所から抵抗を入れて電圧を持ってくれば良いかな、と思っていたのですが、先日、換気扇に内張りのビニールを巻き込んで、モーターが焼けると言う事故がありました。
そこで、換気扇の風力によってセンサーが働くようにすればこういった事故が防げるのではないかと思います。
ファンベルトが切れて、モーターは回っているのに換気してないといった事態も確認できます。
もちろん、そのような時は警報を出すようにします。

監視

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